節約

楽天ポイントでお得生活!

うしじぞう
うしじぞう
楽天ポイントはどこまでやればいいの?
結論:8~9%を確実に、最大20%取れたらよいものとする!
  • まずはSPUを9%にする下準備を
  • お買い物マラソンの時にふるさと納税、生活必需品の購入、あと欲しかった本があれば買う
  • 期間限定ポイントはガソリン、米で消費し、浮いたお金を投資に回す!

はじめに

楽天経済圏

楽天経済圏、最近よく耳にされるのではないでしょうか。楽天市場だけでなく、デパートやホームセンター、スポーツ用品店、ガソリンスタンドなど、あらゆる場所でポイントがもらえ、たくさんの上乗せキャンペーンも行われています。

この記事では、ポイント欲しさの浪費、ポイント疲れを回避しつつ、何をどこまでやれば最も効率的か考えた結果、私が実践している内容をご紹介したいと思います。

まず押さえておきたいこと

  1. 倍ではなく%でとらえる!
  2. 楽天市場で買い物をしたときに最もポイントがつく

まず、一番目ですが、あらゆるキャンペーンで「〇〇倍!」とありますが、「倍→%」と置き換え、何%もらえるのかに注目しましょう。

表示されている倍率は、ベースに他の条件を含んで謳われていることも多いので注意が必要です。

  • 楽天イーグルスが勝ったら2倍!:通常ポイント1倍(1%)+勝った時1倍(1%)
  • 楽天ゴールド・プレミアムカードで5倍!:通常ポイント1倍(1%)+楽天カード2倍(2%)+ゴールドorプレミアム2倍(2%)

次に、ポイントが最もつくのは、楽天市場で買い物をしたときです。

街中などでよく目にする下記のようなものはせいぜい0.5~1%です。

  • 楽天カードを普通のお店でクレジットカードとして買い物した。
  • 楽天ポイントがもらえるお店で買い物をした。

SPUを上げる

SPUとは、特定の条件を満たした場合にもらえるポイント率が上昇していく仕組みです。実際自分がいくらになっているのかは、楽天市場のスマホアプリで表示されているのがわかりやすいですね。楽天市場アプリは使用するだけで+0.5%がありますし、イベントへのエントリーも簡単に行えますので必須です。

SPUの最大は16%ですが、普通のサラリーマンとして現実的なところは9%前後です。私の場合、次のようになっています。

最大 自分の場合
楽天会員 1 1
楽天モバイル 1 1
楽天ひかり 1
楽天プレミアムカード・
楽天ゴールドカード
4 4
楽天銀行+楽天カード 1 1
楽天の保険+楽天カード 1
楽天でんき 0.5 0.5
楽天証券 1 1
楽天トラベル 1
楽天市場アプリ 0.5 0.5
楽天ブックス 0.5
楽天kobo 0.5
楽天Pasha 0.5
Rakuten Fashion 0.5
楽天TV・NBA Rakuten 1
楽天ビューティー 1
合計 16 9

お買い物マラソンという魔物

9%からどこまで上げるか?

SPUは9%程度でとどめるとして、ここから確実に上乗せする手段として0と5のつく日お買い物マラソンがあります。

まず0と5のつく日は+2%されます。これは分かりやすいですね。5日、10日・・などです。注意点はエントリーが必要なことです。楽天市場アプリで簡単にできます。

次は、お買い物マラソン。特定の期間中(月に1,2回、各回1週間程度)に複数のショップで¥1,000以上購入すると倍率が上がるイベントで、最大は10店舗で買い物したときの+9%です。

これらを合計すると、SPU 9% + 0と5のつく日 2% + お買い物マラソン 9% = 20% となります。

あとはショップや商品ごとに個別にアップするネタは多いですが、ポイントがもらえる分売価が他より高かった、とか、高額なブランド品などが多い印象ですので、本当に必要な場合以外は狙いにいくものではないと考えています。

無理しない範囲で買い回りする

買い回りは¥1,000以上でよいのですが、実際には¥1,000ちょい超えでは送料がかかって損する場合が多いです。送料を無料にする場合、ショップによりますが¥4,000超えぐらいですので、私の場合は生活必需品のまとめ買いをしています。ただし、近所のスーパー、Amazon、ヨドバシの方が安ければ、無理して楽天では買いません。

あとは、楽天ブックスは送料無料ですので、欲しい本は日頃からリストアップしておき、このタイミングで購入しましょう。

あと、最も大事な点はふるさと納税を行うことです!!

楽天ポイントが最もつくのは楽天市場での買い物と申し上げました。ここでの対象として楽天ふるさと納税も含まれますので、かならず実施するようにしましょう。むしろ楽天ふるさと納税が主役といえます。なぜなら普通に楽天市場で買い物をするのは消費ですが、ふるさと納税はご存知のとおり、次年度住民税の前払いですので、1年スパンで見ればお金を減らしていないのに楽天ポイントがガッポリもらえる!からです。

実際に¥10,000の買い物(または楽天ふるさと納税)をした際につくポイントを見てみましょう。

お買い物金額 ¥10,000
項目 ポイント率 ポイント 累計
ポイント率
累計
ポイント
SPU 9% 900 9% 900
0と5のつく日 2% 200 11% 1,100
お買い物マラソン:2軒目 1% 100 12% 1,200
お買い物マラソン:3軒目 1% 100 13% 1,300
お買い物マラソン:4軒目 1% 100 14% 1,400
お買い物マラソン:5軒目 1% 100 15% 1,500
お買い物マラソン:6軒目 1% 100 16% 1,600
お買い物マラソン:7軒目 1% 100 17% 1,700
お買い物マラソン:8軒目 1% 100 18% 1,800
お買い物マラソン:9軒目 1% 100 19% 1,900
お買い物マラソン:10軒目 1% 100 20% 2,000

最低でもSPU+0と5のつく日で11%、1,100ポイントですね。あとは10軒のショップを買い回ると2,000ポイントまで上昇します。

買い回り件数を増やすほどもらえるポイントが増えていきます。

繰り返しですが買い回り分の私のお勧めは送料無料の生活必需品のまとめ買いです。
あと主役はあくまでふるさと納税です!

これ以外にも、高額だが買う必要があるものをこのタイミングで購入するようにしましょう。私の場合はこどもの自転車などで楽天ポイントをしっかりいただきました。

もらったポイントの使い道

さてさて、ここまででもらえたポイントたち。もらったポイントの使い道を間違うと、お得度が減ってしまいます。

まず第一に、楽天市場での買い物にはできるだけ使用しない、ことです。
「ファッ?何いってるの??」と思われるかもしれませんが、楽天市場で買い物をしたらもらえるポイントは、楽天ポイントを使用した分は対象外になるからです。

もし楽天市場で楽天ポイントを使いたいときは、お買い物マラソン以外で、突発で買う必要が出てきた時がよいかと思います。

ではそれ以外、メインとなる使い道を見ていきましょう。

ガソリン

キグナス(KYGNUS)石油では楽天ポイントを1ポイント=1円として給油できます。

あとは1リットルにつき1ポイントもらえます。たとえば1リットル120円のときであれば、1ポイント÷120円=0.83%ですね。

お米を買いましょう。もちろん楽天市場で買います。マラソンの時に買えば買い回り件数UPになります。

要は、楽天ポイントは生活必需品に使用する、とおぼえておくと損しません。

生活必需品をポイントでまかなって浮いたお金をどうする?→投資!

これですね。もらったポイントで必要なものを買う、ここまでは節約です。

そこで浮いたお金を投資に回す。これが楽天経済圏の醍醐味と考えています。

もらったポイントをせっせと複利のストリームに乗せ、サイドFIREに近づきましょう!

まとめ

楽天ポイントはふるさと納税と組み合わせることで最高のお得が得られます。

最初の設定は多少めんどうですが、一度設定してしまえば特になにもしなくて良いので楽チンです。

ふるさと納税で美味しいものでゲットし、年間1~2万円分のポイントをもらってに投資に回す。

ぜひ使ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!