結論:買ってよかった!!
- 画面がキレイ・字が見やすい
- キーボードが打ちやすい
- iPhoneとの連携が◎
- ショートカット類は独特で覚え直し
- 日本語変換はGoogle日本語変換を入れるまで地獄だった
- 秀丸がない
- NumbersとKeynoteは奮闘中
はじめに
ゴリゴリのWindowsユーザーだった私が、2020年6月に買ってみたMacBook Air 2020。

2か月使ってみて、慣れてきたのでご紹介したいと思います。
スペックはこちらの通り。
品名 | 13インチMacBook Air (2020年モデル) |
---|---|
CPU | Core i5 1.1GHzクアッドコア (第10世代) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ、2,560×1,600 |
グラフィック | Intel Iris Plus Graphics |
キーボード | バックライト Magic Keyboard (US配列) |
外部ポート | Thunderbolt3 x 2, ステレオミニプラグ |
価格 | ¥148,280 (税込) |
付属品もシンプルそのものです。
- USB-C充電ケーブル (2m)
- 30W USB-C電源アダプタ
(他のものが映っててスミマセン)
Macを買ってよかったところ① | 画面の美しさ
同じ時期に家族用にWindowsノートパソコンを買ったのですが、比べ物にならない程、Macの画面は美しい!!
MacBook Airの画面は13.3インチで2,560×1,600、いわゆるRetinaディスプレイです。
Windoswは、15インチ、1,980×1,080のフルHDですが、ドットが目立っていて文字はギザギザ。使えたものではありません。(家族には申し訳ないですが・・・)
とにかく文字が滑らかで見やすいですね。ずっと見ていたくなる見やすさです。
あと、発色が良く、本ブログでところどころ使っているライムのカラーですが、Macで見るとキレイなのですが、Windowsで見ると完全に鶯色です。ウグイスです。
文字、写真が本当にキレイで、普通にネット見るのも当社比2倍くらい楽しいです。
MacBook Airを買ってよかったところ② | キーボードの打ちやすさ
Magic Keyboardというらしいです。Mac初めてなのでよくわかりませんが、2020年モデルから変わったらしく、非常に打ちやすいです。
あと、USキーボードというひらがなのないキーボードにしました。
Macのキーボードに関してはネットでもUS vs JIS配列論争を見かけますが、せっかくApple Storeで買うのでUS配列にしました。
理由は、見た目重視・・・というのもありますが、キーのピッチが広くて打ちやすいと聞いたためです。
あと、Macユーザーは通が多いと思いますのでリセールバリューも意識しました。
結果、
- ローマ字打ちしかしないので困らない
- キーピッチに余裕があり打ちやすい
- 記号はJISとはちがう所にあるけど、記号をブラインドタッチしないので困らない
- リターンキーが小さいことを心配する人が多いけど全く気にならない
- キーが光るので、暗闇でも操作できる
と、非常に快適でした。
MacBook Air 2020 US配列キーボード

参考:Windowsノートのキーボード
全体的に左に寄ってるんですよね。
backspace、deleteのすぐ横にテンキーがあって間違いやすく、enterキーは横幅が狭い。キーとキーの間には謎の隙間がある、など、15インチノートPCのくせに、13.3インチのMacBookよりメチャクチャ打ち損じが多いです。
MacBook Airを買ってよかったところ③ | iPhoneとの親和性
Apple ID、iCloudで次のものは自動的に共有してくれます。
- Safariのブックマーク
- iCloudでのファイル共有
- Airdropでのファイル共有
- リマインダ
- Apple Musicの中身
MacBook Airを買って残念だったところ① | リンゴマークが光らない
光らないの知りませんでした。全部光るんだと思ってました。MacBook Airは2018ぐらいから光らないそうです。
ミュージックビデオとかでは必ず光ってるじゃないですか。
BiSHのMORE THAN LiKEのPVでもモモコグミさんのところで光ってるじゃないですか・・・
MacBook Airを買って残念だったところ② | 秀丸がない
Windowsの友、テキストエディタの「秀丸」はMac版がありません。
WindowsからMacへの移行を考えている方は、ぜひご注意ください。
一応、「Atom」をインストールして使っています。
- 正規表現での検索・置換
- ブロック選択
- キーボードマクロ
ぐらいはしたかったので。
①ができることは確認しました。②、③もプラグインで可能。
MacBook Airを買って残念だったところ③ | CPUがIntelからApple Siliconとやらに変わる
なんか超過渡期に買ってしまったんですけど・・・
15年ぶりの革新らしく、2020年後半以降のモデルで、Intel製CPUから、Apple独自のCPU、Siliconというのに徐々に置き換っていきます。
独自CPU採用により、
- 低コスト化
- ハードウェアとOSの一体開発の促進(Intelさんの供給伺いしなくてよい)
- iOSアプリの共用
が可能とのこと。
iPhoneでは元々Apple独自CPUでやっておられたんですね。
長年のiPhoneユーザーであり、やっとこさMacを買った私は一体どうすれば・・・
まぁ、いきなりのガラチェンではなく、徐々に移行するみたいなのでまずは静観ですね。最後のIntel版と知らずに買っちゃったし。
使えてるし。。。
MacとWindowsでショートカットが全然違う
ある程度は似ていますが、ぜーんぜん違います。
次の表のようになっていますのでご参照ください。
※トラックパッド使用前提、かつ
システム環境設定/キーボード
システム環境設定/トラックパッド
で一部設定を変えています
Windows | Mac | ||
---|---|---|---|
文字操作 | IME切り替え | 半角/全角 | ⌘ + space |
コピー | ctrl + c | ⌘ + c | |
カット | ctrl + x | ⌘ + x | |
ペースト | ctrl + v | ⌘ + v | |
前に削除 | backspace | delete | |
後ろを削除 | delete | Fn + delete | |
ドラッグ | タップしてツー | 3本指でツー | |
ファイル操作 | コピー | ctrl + c | ⌘ + c |
カット | ctrl + x | なし ※ペースト参照 | |
ペースト | ctrl + v | ⌘ + v ⌘ + ⌥ + v で移動 |
|
画面切り替え | デスクトップ表示 | windows + m | 親指と3本(人・中・薬)でグワッと広げる |
起動中のアプリ切り替え | alt + tab | ⌘ + tab | |
ウインドウ一覧 | windows + tab | 4本指で上にシュッ | |
アプリ一覧 | windows | 親指と3本(人・中・薬)でグワッと縮める |
日本語入力で死亡
結論からいうとGoogle日本語変換はインストールしましょう。
インストールするまでは、もうMac無理かなと思いました。(半分本気・・)
- 常に半角スペース
- F10連打で mac -> MAC -> Mac
ができるようになります。
これがないだけでこんなにストレス感じるんだ・・・っていうくらい辛かったですね。
さっさとインストールしてしまいましょう。
あとbackspaceはありません!
Windowsのbackspaceとdeleteは前述の表の通り、deleteとFn+deleteになりますのでご注意ください。
ファイルシステム
Finder | Explorerに該当するもの
フォルダ内の画像を順番に見たいとき
画像ファイルを選んで “スペース” ボタンを押す
と画像が表示されて、矢印ボタンで次々表示できます。
ファイルのカット&ペースト
文字編集では ⌘ + x でカットできるのですが、ファイルに対してはカットできません。実行すると「ヴン、ヴン」と鳴って怒られます。
ファイルのカット&ペーストは
- ファイルを ⌘ + c (コピー)して、
- ⌘ + ⌥ + v でカット&ペースト(移動)
です。
ファイルの削除
ファイルを選んで delete だけでは消せません。
ファイルを選択し、⌘ + delete です。
「クシャシャ」という小気味よい音とともにファイルが削除されます。
だんだんdisりが入ってますが(汗)
色々とWindowsとは設計思想、作法が違い、「誤って消してしまわない」というやさしさが感じられます。
NumbersとKeynote | 脱Office!
お金を払ってMicrosoft Officeを買えば使えるのですが、Mac自体を買ってお金がなくなっていますので、無理してNumbersとKeynoteを使っています。
Numbersは独特過ぎて全然使えてないですね。
Excelで簡単にできていたことが全然できません。
- F4連打での直前操作繰り返し
- マクロ
がない・・・
(いや、あるんでしょうか。詳しい方おられたら教えてほしいです・・・)


Keynoteの方はまだ直感的に使えています。

PowerPointも機能としては基本、文字・画像・表の配置と装飾ですので。
あとは図形が好きですねぇ。(しみじみ)
動物とか、

人体のパーツが一通り揃っているところとか。

まとめ
以上、Windowsしか使ったことない人間が、MacBook Air (2020)を買って2ヶ月ほど使ってみた話でした。
自宅でいわゆるネット使いするだけだったら、全然問題ありません。
むしろ、画面の良さでWindowsより使っていて気持ちいい位です。
iPhoneユーザーの方には連携機能、ファイル共有の良さなど、親和性が高く特にオススメです!
iPadなんかあった日には、セカンド画面化、ペン入力、持ち運び性と文字入力環境の両立とかで、もっと快適になります。
これがApple沼・・・
どうしてもMicrosoft Officeを使わなければいけないとか、Office365、OneDrive使わなければ!という方はちょっとしんどいですね。。。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!